今回のお礼は、もし、主人公達がポケモン使いだったら…です。 苦手な方はスルーしてくださいませ。(苦笑) 細かい設定(?)は最後に置きます。 では、どうぞ。 「さぁ、行くよ〜っ! リザードン!」 白煙と共に、ティナの投げたモンスターボールから、オレンジ色の巨体が現れた。 一番の古株、リザードン。 相手が相手だけに、こちらも初めから飛ばそうという感じである。 彼女も久しぶりの戦いとあって、楽しそうに翼をはためかせた。 「この前は相打ちと不本意な結果。今度はワタシが勝つ。行きなさい、カイリュー!」 対戦相手――この街でジムリーダーをも務める、イブキは彼女の持ちポケモンでも1・2位を争うカイリューを繰り出した。 炎系に有効な、水系であるキングドラも持っているが、それでは面白くない……という、判断なのだろう。 真っ向勝負、という訳である。 「さぁ、勝負!」 「望むところ」 既に威嚇しあう2匹のポケモンに、二人のトレーナーが指示を下そうとしたその時。 「お主ら、何をやっているかーっ! シードラ、水鉄砲」 あらぬ方向から、静止の声がかかった。それと同時に、容赦なく、水の洗礼が降りかかる。 今すぐにでもバトルを開始しようとしていた二人は、そろってその人物へ反論の意を示した。 「長老!」 「っ御爺様!」 「ここを、どこと心得ておる!」 二人の言い訳は聞く耳持たない、と杖を片手にした老人が、突如その場に現れた。 先程の静止の声もこの人物である。 「「だって」」 「やるならば、街の外へ行け。ここでは人も、家も何もかも巻き込むであろう!」 ……確かに、ここは町中である。 ついでに言ってしまえば、道路のど真ん中である。 目の前の相手以外、二人とも目に入らないのは……いつものことである。 「仕方ないなぁ。リザードン、ちょっと乗っけてね」 「致し方ない。カイリュー、街の外へ」 2匹の大型ポケモンが、それぞれのトレーナーを背に乗せると、その場から飛び立っていった。 「学習能力というものはないのか?」 いつものように、同じ事を呟いたのは長老。 「リザードン、火炎放射!」 「カイリュー、ドラゴンクロー!」 平和なフスベシティのある日は、ゆっくりと過ぎていく。 ティナの設定 テーマは炎と攻撃 パーティ リザードン・カイリュー・ウインディ・ギャラドス・ザングース・サンダース フスベシティに、住んでいる。ドラゴン使いとライバル関係(笑) 相手がなんであれ、とにかく攻撃攻撃。(イブキとは5戦2勝2敗1引き分け) リザードン、カイリュー、ギャラドスの3匹が三強ドラゴン。 手持ちの三強はリザードン、ウインディ、カイリュー。 大地を駆けるのも炎。(ウインディの背に乗って) 空を駆けるのも炎。(リザードンの背に乗って) 夏場とかは大丈夫なのかな?この子。 そんな、元気っ子ティナの奮闘は続く。 |
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